カテゴリー「二次創作」の記事一覧
- 2024.11.24 [PR]
- 2017.01.01 当ブログについて※必ずお読み下さい。
- 2015.08.27 漫画EP8読んできましたー。
- 2015.03.14 conession読んできましたー
- 2015.01.25 伊藤幾九郎によるEP1初出
- 2015.01.24 漁師が発見したボトルメールの文面
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はじめまして。gkomark2と申します。
この度は当ブログへ足を運んでくださってありがとうございます。
当ブログは、07th Expansionの竜騎士07氏のPCサウンドノベルゲーム「うみねこのなく頃に」のファンサイトです。
記事内容は、あたかも本当に六軒島事件(六軒島爆発事故)が現実で起こったかのようにオマージュを加え作成しておりますが、あくまで創作ですので誤解のないようお願いいたします。
イメージとしては、PS2ゲーム「SIREN」シリーズの、登場人物が作成した(事になっている)ブログのようなものです(例:SIREN2登場キャラクター三上脩の公式サイトなど)。
「うみねこのなく頃に」はこういったごっこ遊び(幻想)がとても魅力的ですので、リスペクトとしてこうした形式にしてみました。
ただしあくまで非公式のファンサイトですので、公式から要請があればこういった形式は取りやめる予定でございます。
また、コメントをご記入頂ける際は、こうした形式におつきあい頂かなくて大丈夫ですので、ぜひお気軽にコメントを頂けると幸いです。
あなたのうみねこ考察の一助となれましたら幸いです。
右代宮縁寿の名もなき友人役 gkomark2
この度は当ブログへ足を運んでくださってありがとうございます。
当ブログは、07th Expansionの竜騎士07氏のPCサウンドノベルゲーム「うみねこのなく頃に」のファンサイトです。
記事内容は、あたかも本当に六軒島事件(六軒島爆発事故)が現実で起こったかのようにオマージュを加え作成しておりますが、あくまで創作ですので誤解のないようお願いいたします。
イメージとしては、PS2ゲーム「SIREN」シリーズの、登場人物が作成した(事になっている)ブログのようなものです(例:SIREN2登場キャラクター三上脩の公式サイトなど)。
「うみねこのなく頃に」はこういったごっこ遊び(幻想)がとても魅力的ですので、リスペクトとしてこうした形式にしてみました。
ただしあくまで非公式のファンサイトですので、公式から要請があればこういった形式は取りやめる予定でございます。
また、コメントをご記入頂ける際は、こうした形式におつきあい頂かなくて大丈夫ですので、ぜひお気軽にコメントを頂けると幸いです。
あなたのうみねこ考察の一助となれましたら幸いです。
右代宮縁寿の名もなき友人役 gkomark2
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●表題の通り、読んできました漫画うみねこEP8。
夏海ケイさまお疲れ様でございました。
今後もますますのご健勝をお祈り申し上げます。
●さて、感想を書きたいですが……んー、何から書くべきか。
読みながら色々考えてはいたのですが。
ともすれば「わたしのかんがえたうみねこ」を私が否定されたから批判している……、ともとられかねない内容になってしまうので、不満点はあまり挙げないことにします。
とりあえず先に「せめて最後に正答を見せてくださってありがとうございます」とお礼を言うべきなのでしょうね。(思うところがないとは言っていない)
●それでは竜騎士07さまに一言文句を言わせてください。
漫画EP8の竜騎士07さまのコメントに「漫画EP8はおそらくうみねこの世界を描く最後のお話になる、だから正答を明かした」という主旨の発言がありました。
それは漫画を追っている人にネタバレしないようにという配慮だったのかもしれません。
しかし原作をEP8まで追った読者は、更に漫画版を数年追わなければいけなくなってしまいました……。
原作をEP8まで追っただけでは、箱の中身を見ることは許されなかった、その程度の読者にはすべてを読む資格がなかった……とおっしゃるのでしょうか?
多くの情報を集めた、推理した読者にこそ知ってほしい、という意図が製作者サイドにあるかもしれない事は予想できます。
しかし漫画だけを追ってきた読者は許されて、原作だけを追ってきた読者は許されない……というのは不公平感を感じます。
碌に推理しなくても、原作をプレイしなくても、漫画さえ追っていけばわかるんですから。
どこかで原作プレイ者へのパッチや小冊子のような無償の形で、公表された方がよいのではないでしょうか……。
●漫画EP8は納得できるかはともかく、「こういう事を書きたかったんだな」と理解できたのですっきりしました。
ヤスにとってクソみたいな親世代+使用人たちを殺すだけならともかく、従兄弟組も巻き込んだ理由は共感できませんけどね。
泣きながら殺す(小説を書く)くらいなら殺すルーレットから外せよ……。
ヤスにとってクソみたいな親世代+使用人たちを殺すだけならともかく、従兄弟組も巻き込んだ理由は共感できませんけどね。
泣きながら殺す(小説を書く)くらいなら殺すルーレットから外せよ……。
いやいや、あの世なら血縁者でも関係なく全員と結ばれるわ!と考えたようだというのはわかりましたよ。けど全くその考え方が理解できません。好きな相手の迷惑とか考えないんだろうか?
さすが実娘強姦男きんぞー☆の遺伝子……。その愛は割と一方的。
まあ、私はヤス関連でのキャラ萌えとか特になかった(なにせ毎EPでたくさん死ぬことはわかりきっているので、最初から感情移入できませんでした)ので、恋愛関係でキャラ萌えしてた人は大変だったろうなー。
キャラクター造形としては、お助け魔女の鯖ギリア様が一番好きでした。デザイン的にも、役割的にも。
当初は物語の読み方ガイドでしたし、ヤスの動機を考えるヒントを出していましたし。
(空気になっちゃいましたけどもw)
●縁寿関係。
これは漫画では「手品ルート」はありえたかもしれない可能性として縁寿は認識している。
その後縁寿は魔法ルートに入り、EP8も経験してきたかのように描かれている。
ですが、うみねこは
「事実を暴けば幻想が消える、つまり幻想(魔法とか魔女とか)は事実として存在はしない」
「ただし、存在しないことがわかっていても、自分の中で『いる』という真実を持っていれば、それは尊重される」
という世界観ですので、
「縁寿が他次元の縁寿を知覚するなんてSFはありえない」し
「ベルンカステルが本物の魔女で奇跡を起こせるという事もありえない」です。
ただ、ありえないからと言ってムキになって必要以上に貶めたり、否定する事でもないという事です。
(余談ですが、わたしの『メタ世界=ネットのやり取り等現実にあった事が元ネタのリプレイ小説』説もこの辺から書いています)
さて、確かEP2か3後のインタビューで、竜騎士07さまは「幻想シーンは、誰かが実際にあった事が書いてある上から、幻想のシールを貼ったようなもの」とおっしゃっていました。
よって縁寿関係は解釈が2つできます。
①縁寿と十八の再会が作中事実の場合。
この場合は、縁寿は実際はEP8に該当する話を読んだとかで、手品ルートやベルンカステルの赤字を読んだから、「魔女は赤字であんなにも兄は死んだと言っていたじゃないか」は成り立つ。EP8の世界から地続きになっている箇所は幻想。たぶん年齢不詳の幾子も幻想。
幻想シールを貼ったのは竜騎士07。それを読むのは我々読者。
②縁寿と十八の再開が作中創作の場合。
縁寿の描写もEP8も創作なので、一見地続きのように書くことは可能。
作中事実に丸ごと幻想シールを貼ったのは八城十八、それを読むのは作中読者と我々読者。
※ただし作中事実でも数十年後に二人は再会できるかもしれないし、
実際の数十年後に、八城十八が実際に会えたことをネットの片隅に書いた、とかでも通ります。
私は縁寿は死んでると思っているので②ですが、別に①でも成り立ちますね。
漫画版では「この物語をベアトリーチェへ捧げる」ような文言は入ってませんでしたし。
漫画版では「この物語をベアトリーチェへ捧げる」ような文言は入ってませんでしたし。
この辺は正直どっちでもいいです。
お久しぶりです。
表題の通り、今日うみねこEP8コミックスの6巻読んできました。
うん、やっぱりヤスには間違いなく殺意があった・・・、というのが公式解答ですね。
もちろん、EP7の時点でそのように描かれていたのでそうなんだろうなー、と思ってはいました。
ヤス一はいわば、EP8の戦人一家殺人説(公式解答)に対しての譲治一家殺人説(○○でも構築が可能です)のようなつもりで書いていたので・・・。
・・・けど、残念だなあ。
以下は別に公式解答を叩くわけではないのですが、ベアトリーチェに殺意があったと思いたくなかった理由を述べています。個人的な感傷です。
私は「ベアトリーチェ」は、少なくとも縁寿には愛のあるひとだと思いたかったんですよね。
それはEP8で縁寿に対し、現実が悲惨ならば愛のある幻想を信じて生きるように言っていたセリフがあったからです。
まさかそのセリフを、「結果的に留弗夫・霧江が全殺してくれたとはいえ、縁寿もろとも一族を皆殺しにしようとしたキャラクター」が言うとは思えなかった。
もちろん、キャラを操作しているのは実際のヤスではなく、十八です。
十八が自分の言葉をキャラに喋らせている。
しかも縁寿への殺意は描かれないという「演出」もされていました。
ですが、「ヤスに殺意があった」という時点で、私は「島に来てたら殺すつもりだったくせに、生きろってセリフはおかしいでしょう」、と思ってしまいます。
EP8は徹頭徹尾すべてまるっと嘘だとしてもです。
あのなかでそのセリフを言っていいのは、従兄弟組か幻想キャラクターくらいです。
少なくとも殺しあった親世代と、それを誘導したベアトには許されない。
「自分はお前も殺そうとしてたけど、それを忘れて幸せに生きてね☆」てなんじゃそら、という話でしょう。
それとEP6ですね。ベアトの動機を知ったメタ戦人のリアクションです。
確かにヤスはかわいそうな境遇でした。右代宮全員が彼女を追いこんだ形になってしまって。
あの戦人の「お前本当にバカだよ、けれども奇跡を願ったんだな」は、「殺人事件を起こすが誰かが碑文を解き、自分を止めて欲しい」と願った事に対してのセリフでしょう。
しかし戦人には、殺意が本物だと知った後に怒ってほしかった。
確かに、EP4の通り「あの魔女がお兄ちゃんを奪った」というのは真ではありませんでしたが、それは結果的にそうならなかっただけです。魔女はたった5歳の縁寿の両親も兄も嫌々ながら、しかしノリノリで奪うつもり満々だったわけです。
戦人には罪があった。実際に殺しまくっていたのは両親だった、だからといって縁寿の境遇を思えば、縁寿も殺すつもりだった「犯人」に対し、コロッと「お前は悪くない」となるでしょうか?
本当に戦人には、縁寿への愛があったのですかね。
私は戦人にも、縁寿に対して愛を持っていて欲しかったです。
ヤスにとって、たった6歳の縁寿には何の罪があったのですか?
戦人の帰還を妨げた留弗夫たちの娘であったこと?
呪われた一族の血を引いていたこと?
魔女幻想を否定したこと?
それとも従兄弟組同様、あの世じゃないと幸せになれないと思った?
別に嘉音に恋心をもったわけじゃあないのに?
だったら結局島に来れなかった縁寿は、ルーレットがそう選んだから、ヤスの思う「不幸せな現実」で生きろ、という事で放置したんですかね??それとも「死なずにすんで運が良かったな」て事ですか??
まさに魔女は十八年だか十二年だかかけて縁寿を殺すってことですかね。
この時点で、私は「ベアトないわー」「ベアトに同調できる戦人もないわー」と感じてしまう。
・・・まあ、私は縁寿死亡説をとっているわけですが。
でもって死んでしまった「生きていて欲しかった」縁寿と、あるいは砂漠に落ちたビーズを見つけるくらいの確率で生きて物語を読んでいてくれるかもしれない縁寿と、読者のなかにいるかもしれない現実の悲惨さから死のうとしている人に対しての、十八からの「生きろ」というメッセージだと思っているわけですが。
ヤスに殺意があったというだけで、私の考えはここまで飛躍してしまいます。
いかがでしょうか、皆様方?
あ、あと留弗夫一家の殺人についてもフォローは可能だな、と思うようになりました。
彼らの殺人の動機は「金」です。さらに言えば「確実性の高いキャッシュカード」です。
ではなぜ金が必要なのか?
EP2によると、留弗夫の会社を守るためには、数億単位の金が必要なようです。
それができないとどうなるか?
EP2によると、「一家が路頭に迷う」そうです。
・・・しかし考えを飛躍させると、ですが。
路頭に迷うくらいですむんでしょうか?
未来において、留弗夫一家は・・・もう原作の表現が思い出せませんが、確かあまりよくない勢力とのつながりが取りざたされていたはずです。
それは事実かもしれないし嘘かもしれない。
しかし仮に本当だったとするならば、「金が用意できなかったら一家がコンクリート漬けにされ東京湾に沈められる」ことだってありうるのではないでしょうか?
つまり原作風に言うと、自分が死ぬか、愛する者(妻や子供という自分の家族)が死ぬか、それ以外(親族や他人)が死ぬか、どれを選ぶか?です。
留弗夫と霧江は、自分と愛する者以外を殺す道をとった。夏妃が死んだ時点で全部を生かす道はなくなった。
という可能性があるかもしれません。
表題の通り、今日うみねこEP8コミックスの6巻読んできました。
うん、やっぱりヤスには間違いなく殺意があった・・・、というのが公式解答ですね。
もちろん、EP7の時点でそのように描かれていたのでそうなんだろうなー、と思ってはいました。
ヤス一はいわば、EP8の戦人一家殺人説(公式解答)に対しての譲治一家殺人説(○○でも構築が可能です)のようなつもりで書いていたので・・・。
・・・けど、残念だなあ。
以下は別に公式解答を叩くわけではないのですが、ベアトリーチェに殺意があったと思いたくなかった理由を述べています。個人的な感傷です。
私は「ベアトリーチェ」は、少なくとも縁寿には愛のあるひとだと思いたかったんですよね。
それはEP8で縁寿に対し、現実が悲惨ならば愛のある幻想を信じて生きるように言っていたセリフがあったからです。
まさかそのセリフを、「結果的に留弗夫・霧江が全殺してくれたとはいえ、縁寿もろとも一族を皆殺しにしようとしたキャラクター」が言うとは思えなかった。
もちろん、キャラを操作しているのは実際のヤスではなく、十八です。
十八が自分の言葉をキャラに喋らせている。
しかも縁寿への殺意は描かれないという「演出」もされていました。
ですが、「ヤスに殺意があった」という時点で、私は「島に来てたら殺すつもりだったくせに、生きろってセリフはおかしいでしょう」、と思ってしまいます。
EP8は徹頭徹尾すべてまるっと嘘だとしてもです。
あのなかでそのセリフを言っていいのは、従兄弟組か幻想キャラクターくらいです。
少なくとも殺しあった親世代と、それを誘導したベアトには許されない。
「自分はお前も殺そうとしてたけど、それを忘れて幸せに生きてね☆」てなんじゃそら、という話でしょう。
それとEP6ですね。ベアトの動機を知ったメタ戦人のリアクションです。
確かにヤスはかわいそうな境遇でした。右代宮全員が彼女を追いこんだ形になってしまって。
あの戦人の「お前本当にバカだよ、けれども奇跡を願ったんだな」は、「殺人事件を起こすが誰かが碑文を解き、自分を止めて欲しい」と願った事に対してのセリフでしょう。
しかし戦人には、殺意が本物だと知った後に怒ってほしかった。
確かに、EP4の通り「あの魔女がお兄ちゃんを奪った」というのは真ではありませんでしたが、それは結果的にそうならなかっただけです。魔女はたった5歳の縁寿の両親も兄も嫌々ながら、しかしノリノリで奪うつもり満々だったわけです。
戦人には罪があった。実際に殺しまくっていたのは両親だった、だからといって縁寿の境遇を思えば、縁寿も殺すつもりだった「犯人」に対し、コロッと「お前は悪くない」となるでしょうか?
本当に戦人には、縁寿への愛があったのですかね。
私は戦人にも、縁寿に対して愛を持っていて欲しかったです。
ヤスにとって、たった6歳の縁寿には何の罪があったのですか?
戦人の帰還を妨げた留弗夫たちの娘であったこと?
呪われた一族の血を引いていたこと?
魔女幻想を否定したこと?
それとも従兄弟組同様、あの世じゃないと幸せになれないと思った?
別に嘉音に恋心をもったわけじゃあないのに?
だったら結局島に来れなかった縁寿は、ルーレットがそう選んだから、ヤスの思う「不幸せな現実」で生きろ、という事で放置したんですかね??それとも「死なずにすんで運が良かったな」て事ですか??
まさに魔女は十八年だか十二年だかかけて縁寿を殺すってことですかね。
この時点で、私は「ベアトないわー」「ベアトに同調できる戦人もないわー」と感じてしまう。
・・・まあ、私は縁寿死亡説をとっているわけですが。
でもって死んでしまった「生きていて欲しかった」縁寿と、あるいは砂漠に落ちたビーズを見つけるくらいの確率で生きて物語を読んでいてくれるかもしれない縁寿と、読者のなかにいるかもしれない現実の悲惨さから死のうとしている人に対しての、十八からの「生きろ」というメッセージだと思っているわけですが。
ヤスに殺意があったというだけで、私の考えはここまで飛躍してしまいます。
いかがでしょうか、皆様方?
あ、あと留弗夫一家の殺人についてもフォローは可能だな、と思うようになりました。
彼らの殺人の動機は「金」です。さらに言えば「確実性の高いキャッシュカード」です。
ではなぜ金が必要なのか?
EP2によると、留弗夫の会社を守るためには、数億単位の金が必要なようです。
それができないとどうなるか?
EP2によると、「一家が路頭に迷う」そうです。
・・・しかし考えを飛躍させると、ですが。
路頭に迷うくらいですむんでしょうか?
未来において、留弗夫一家は・・・もう原作の表現が思い出せませんが、確かあまりよくない勢力とのつながりが取りざたされていたはずです。
それは事実かもしれないし嘘かもしれない。
しかし仮に本当だったとするならば、「金が用意できなかったら一家がコンクリート漬けにされ東京湾に沈められる」ことだってありうるのではないでしょうか?
つまり原作風に言うと、自分が死ぬか、愛する者(妻や子供という自分の家族)が死ぬか、それ以外(親族や他人)が死ぬか、どれを選ぶか?です。
留弗夫と霧江は、自分と愛する者以外を殺す道をとった。夏妃が死んだ時点で全部を生かす道はなくなった。
という可能性があるかもしれません。
ウィッチハント.com
『ボトルメールの謎を解くトピック』より一部抜粋
1:ウィッチハンターななし:200*/1/12 **:**:** ID:********
ボトルメールの事件・犯人を考察するスレです。
俺の予想だと、犯人はヤス。
603:伊藤幾九郎〇五七六:200*/5/23 **:**:** ID:********
俺犯人わかったわ。
ていうか、それ以外の真実に至った。
ヒント:全員の証言を信じるな
604:ウィッチハンターななし:200*/5/2* **:**:** ID:********
>>603
じゃあ答え書けよ
653:ウィッチハンターななし:200*/5/2* **:**:** ID:********
まーた解けた解けた詐欺か
655:ウィッチハンターななし:200*/5/2* **:**:** ID:********
>>603
犯人マダー?
656:伊藤幾九郎〇五七六:200*/5/28 **:**:** ID:********
や、答え書いちゃったら意味ねえじゃんw
お前らも自分で真実に至れよ。
657:ウィッチハンターななし:200*/5/2* **:**:** ID:********
どうせ解けたとか嘘だろうけど
658:ウィッチハンターななし:200*/7/* **:**:** ID:********
>>603
ハイハイ
以下普通に考察をお楽しみください。
------------------------------------
この数ヵ月後、伊藤幾九郎は後に「うみねこのなく頃に」と呼ばれる小説の、原型を掲示板上で発表した。
この頃だろうか。偽書は書く方も読む方も、贋物だという事は承知・合意の上で右代宮真里亞の名で発表し、読んで感想を書くという、単なる「そういう趣向の読み物」と化したのは。
そして、この頃だったろうか。ゲーム盤の概念が生まれた、テーブルトーク・ロール・プレイング"推理"ゲーム「六軒島殺人事件」の黎明期は。
------------------------------------
・ウィッチハント.com
『EP1小説スレ』より一部抜粋
1:伊藤幾九郎〇五七六 ◆ankt7v2b:200*/8/17 **:**:** ID:********
右代宮真里亞のボトルメールだけでは、当時六軒島にいた人物じゃなければわからない部分も多いので、
その辺りを補完しながら小説化してみました。
今回の話の原作は、魔女が出てこない方のボトルメールです。
題名は「Legend Of Golden Witch」です。
犯人はボトルメールと同じです。
2:EP1 1/121 ◆ankt7v2b:200*/8/17 **:**:** ID:********
では書き出します。
◆
「…………また。…お酒を嗜まれましたな?」
聴診器を外しながら、年輩の医師は溜め息を漏らす。
埃と甘ったるい異臭の入り混じった薄暗い書斎に、年輩の男たちの姿はあった。
書斎と呼ぶにはとても広い部屋の一角には高級そうなベッドがあり、診察を受ける男と、それを診察する医師。そしてそれを見守る使用人のように見えた。
「酒は我が友だ。お前に負けぬ友人であり、そしてお前よりも付き合いが長い。」
聴診器のために胸をはだけさせていた男は、着衣の乱れを直しながら、悪びれる様子もなくそう言う。
「…………金蔵さん。…あんたの体が一見調子がいいのは薬が効いてるからだ。だが、そんな強い酒を飲み続けては薬の意味もなくなってしまう。…悪いことは言わん。酒は控えなさい。」
(以下略)
-----------------------------------
・ウィッチハント.com
『Legend Of Golden Witch3』より一部抜粋
(途中まで『EP1小説』との名前だったが、わかりやすいように変更されたのだ)
684:EP1 121/121 ◆ankt7v2b:200*/8/17 **:**:** ID:********
(略)
そこは、ベアトリーチェの肖像画の前。
そして、真里亞が飛びつくのは…………肖像画の、…人物。
嘘だ、……馬鹿な、ありえねぇ…。
…こんな滅茶苦茶あって堪るもんか、…魔女なんて“い”ねぇ、認めねぇ…!
お前みたいなやつが“い”ちゃいけねぇんだ、だってここは人間の世界なんだぞ、人間じゃない存在なんて認められるかよ、俺は断じて認めねぇ!!
ライフル銃のレバーを力強く引くと、薬莢が排出されて床に転がり次弾が装填される。
そして銃口越しに、俺は黄金の魔女を捉える…。
真里亞は振り返る。
……黄金の魔女にしがみ付いたまま、振り返る。
「……だから、意味なんてないってば。…………ベアトリーチェに鉛弾なんて意味ないってば。……馬鹿だね、人間は。……きひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ。」
「俺は魔女なんて認めねぇぞッ!! 貴様は誰だ!! 一歩でも動いてみろ、指一本でも動かしてみろ!! こいつをブチ込んでやるッ!!!」
「きひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、くすくすくすくすくすくすくすくすくすくすくすくすくすくすくすくす、
「くっくっくっくっくっく、くっくっくっくっくっく、あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」」
魔女の、……いや、魔女たちの笑い声に合わせ、ホールの大時計までが、笑い出す…。
それは、24時を知らせるものだっただろう。
今日という日の全てが満ちたことを知らせる音色にして、それが全て無に戻ったことを知らせる音色。
時間切れは、魔女の勝利となると、ルールは明記されていた。
「………戦人。…譲治兄ちゃんに朱志香。……旅は、終わって、魔女は、蘇ったよ?」
そして、誰も生き残れはしない。
魔女は賢者を讃え、四つの宝物を与えるだろう。
一つは、黄金郷の全ての黄金。
一つは、全ての死者の魂を蘇らせ。
一つは、失った愛すらも蘇らせる。
一つは、魔女を永遠に眠りにつかせよう。
安らかに眠れ、我が最愛の魔女ベアトリーチェ…。
685:伊藤幾九郎〇五七六 ◆ankt7v2b:200*/8/20 **:**:** ID:********
これで、「Legend Of Golden Witch」は終了です。
以下にこのボトルメールでの結果を書きます。
右代宮 蔵臼
(略)
686:ウィッチハンターななし:200*/8/20 **:**:** ID:********
で、結局犯人は誰よ?
687:ウィッチハンターななし:200*/8/20 **:**:** ID:********
乙!
すごいわかりやすかったです
688:ウィッチハンターななし:200*/8/20 **:**:** ID:********
>>686
1は「ヒントを出すだけ」てスタンスのやつだから、多分答えは書かない
689:ウィッチハンターななし:200*/8/21 **:**:** ID:********
やっぱ、第一の晩で偽の死体と入れ替わってんじゃね?
690:ウィッチハンターななし:200*/8/21 **:**:** ID:********
結局トリックがよくわからないな
探偵出てこないかな
691:ウィッチハンターななし:200*/8/21 **:**:** ID:********
古畑「えぇ~~、ワタクシ、右代宮楼座さんとは知り合いでして……」
こう?
692:ウィッチハンターななし:200*/8/21 **:**:** ID:********
どういうつながりだよwww
インターネットの普及により、「偽書」は、かつての贋作のボトルメール以外のものも示すこととなった。
偽書を作成しているいわゆる「偽書作家」は、新しいメッセージボトルが発見されたと称し、よく似た贋作、もしくは、真相を自分なりに解釈した新説を、右代宮真里亞の文書を騙って発表していた。
その形式自体は変わらない。
だが変わったのは、「いかにも本物の文章に見せかけた」偽書を、はじめから「これは偽書である」と了解した上で発表する「偽書作家」が増えたことだ。
要するに、六軒島のボトルメールが、遊び道具として使われ始めたのだ。
……ここから、「うみねこのなく頃に」が書かれたきっかけが生まれる。
さて、ここからは、ボトルメールや、伊藤の描く各EPの初出とその頃の反応、更に「メタ世界」と俗に呼ばれるシーンの元ネタだろう書き込みをまとめる事とする。
現在は「EP1」と定義されている方のボトルメールの内容は、当初はこういった形式のものだった。
-----------------------------
・六軒島18人殺しまとめサイト(※現在はnot foundとなっている)
漁師ボトルメールページより引用
10月4日午前10時半。
本土からやってきた全員が、六軒島に到着した。
右代宮絵羽・秀吉・譲治の長女一家、留弗夫・霧江・戦人の次男一家、楼座・真里亞の次女一家である。
使用人の郷田と熊沢が出迎え、まずはゲストハウスに案内される一行。
ゲストハウス前のバラ庭園で全員がバラ庭園に見入っていると、真里亞は1本の萎れかけたバラを見つけた。
従兄弟たちはバラに飴の包み紙を巻きつけ、バラの世話をしようと真里亞に話していた。
従兄弟たちはバラに飴の包み紙を巻きつけ、バラの世話をしようと真里亞に話していた。
その時、使用人の嘉音が、肥料を積んだ猫車を押していた。
自己紹介をした後、立ち去ろうとした嘉音は、猫車の肥料を落としてしまったが、戦人と譲治が拾い上げるのに協力した。
ゲストハウスに荷物を置き、両親たちは到着の挨拶をしに、本家屋敷へ行く。
しかし、子供たちは面倒な話になりそうな屋敷には行かず、ゲストハウスに特別に用意された「いとこ部屋」で、お互いの近況を話し合ったのだった。
------------------------------
当然ながら、ボトルメールの内容は戦人視点ではない。
「右代宮真里亞」の署名がされている文章の内容が戦人視点だったとしたら、戦人が何らかの事情で右代宮真里亞を名乗った事になってしまう。そして筆跡は戦人のものではないとされている。
また、途中の内容と最後の手紙部分とで筆跡が違う、……という事実も発見できないので、ボトルメールの内容は一貫して、同一人物によって書かれたものだと考えられている。
そしてその人物の筆跡は、右代宮真里亞の筆跡とは異なることがニュースで明らかになっている。
おそらく、本土の次女一家の家に残された右代宮真里亞の文書から、筆跡鑑定が行われたのだろう。
ちなみに、この文章の筆跡が、右代宮家の人々のうちの誰かの筆跡と一致した、というニュースは、現在まで流れていない。
それはもちろん、「『誰の筆跡とも、手紙の筆跡が合致しなかった』という事実があった」という意味ではない。実は誰かと合致していたが事実が伏せられた、というような可能性は、常につきまとうのだから。
ちなみに、現在「EP2」と定義されている方のボトルメールも、EP1と同じく簡素な筆致だった。
現在の戦人視点と第三者の目線が混在した、小説のような形式で書かれたのは、あくまでボトルメールを原作にして書かれた、小説「うみねこのなく頃に」だ。
「うみねこのなく頃に」で初めてボトルメールが「EP1」「EP2」と定義されたのだ。
新参の読者はよく「この小説がそのままボトルメールに入っていたのだ」と誤解されるのだが、普通に考えて、ワインボトルにこれだけの分量を入れるのは不可能だろう。
更に、これほど明らかに「物語」だとしたら、これが現実にあったことではないかと疑問に思う人間はいないだろう。
「うみねこのなく頃に」を書いた人物?
それは当然……。
プロフィール
HN:
gkomark2
性別:
非公開
職業:
会社事務員
趣味:
二次創作
自己紹介:
まったり更新の予定です。
書いていて新たなアイデアが出たら、昔の記事も普通に修正しますのでよろしくお願いいたします。
書いていて新たなアイデアが出たら、昔の記事も普通に修正しますのでよろしくお願いいたします。
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